おはようございます!テマヒマ平岡です!

この世の中、web広告を出しているのに、代理店からもらうレポートだけしか見ていない企業がほとんどです。

予算が大きくなり、施策が多岐に渡ると、複数の代理店と付き合うようにもなります。

その時、各社の出してくるフォーマットがバラバラのレポートだけで状況を判断し、個別最適に取り組んでいることがよくあります。

1社に任せている場合も、媒体ごとのレポートを見て、媒体ごとに課題と対策を伝えられ、それらを都度判断するというやり方をしている担当者は少なくありません。

それでは事業成長のためのweb広告最適化はできません。

なぜなら、媒体レポートは媒体側の成果データしか見れないからです。

複数の媒体に出稿している場合、媒体管理画面上のコンバージョンデータは重複します。

すると、こういう状況が生まれます↓

①媒体Aをクリック→LP訪問→離脱

②①のあとに媒体Bをクリック→LP訪問→CV(実際の成果)

この時、①の媒体の管理画面上にも1CVがカウントされます。

媒体Aをクリックしたデータを保持したユーザーがコンバージョン地点にやってきたことで、コンバージョンデータが媒体Aに反映されるためです。

  • 広告をクリックしたユーザー(広告に反応した人)

  • コンバージョン地点に訪れたユーザー(コンバージョンした人)

ざっくり言うと、この2つの地点で取得できるデータを媒体側は計測しているので、最終的にコンバージョン地点に訪れたきっかけが他の媒体の広告だったとしても、データを取得してしまうのです。

その結果、複数の媒体を運用しているほどに、媒体管理画面上のコンバージョンデータに重複が生まれます。

それを各媒体のレポートで見ていたらどうでしょうか?

コンバージョンが増えた、獲得単価が下がった、と喜んでも、実際には他の媒体の成果を含んだデータを見ている可能性があります。

誤った評価によって、誤った判断をしてしまっている、ということです。

なので、GA4のコンバージョンデータと広告の媒体データを組み合わせた「統合レポート」で状況を見ることをおすすめしています。

これにより、どの媒体が実際にコンバージョンしたのかが可視化され、適切な評価と判断ができるようになります。

やり方は簡単です。

媒体ごとに「utmパラメータ」を付与するだけです。

LPのURLのおしりに任意のパラメータをつければ、GA4側でもそのパラメータを踏まえたデータを集計できるようになります。

例えば、Meta広告で入稿するURLに対して、

https://temahima.co.jp/lp?utm_source=metaのようなパラメータを付けたとします。

すると、GA4側でmetaというsourceパラメータを持つ訪問データを見れるようになり、この「meta」というパラメータを持っている訪問データがコンバージョンデータを持っていれば、Meta広告が実際のコンバージョンに貢献したと言えます。

代理店ごとに分ける場合も、パラメータに代理店を識別する文字をつければOKです。

同じ媒体を複数の代理店で運用している場合、「meta」だけだとどの代理店の成果かわからなくなります。

なので、代理店を識別するためのパラメータを追加して、流入元を特定できるようにします。

もちろんGA4で全てのデータを正しく取得できているわけではありませんが、

統合レポートを活用していなければ、

媒体A:100cv(実cvは40)

媒体B:80cv(実cvは60)

という状況を見抜けず、媒体Bを低評価してしまう可能性があります。

web広告をするなら、まずは適切なデータが取得できる基盤を作ることが大切です。

そうしなければ、知らず知らずお金をドブに捨ててしまっているかもしれません。。。(というか捨ててます笑)

p.s.

テマヒマでは統合レポートの構築もサポートしてますので、もし代理店から提出される媒体ごとのレポートだけで状況判断をしているならご相談ください。