おはようございます!テマヒマ平岡です!

売れるネット広告社さんが主催する「D2Cの会フォーラム2026」に参加してきました。

マーケティング関連のカンファレンスイベントは色々とありますが、D2Cの会は好きでよく行ってます。

売れるネットのレオさんが誘ってくれてるのもありますが、参加している事業主の方達とコミュニケーションをとりやすいのが理由です。

この手の招待型のカンファレンスは事業主側は無料で参加できます。

その分、支援者側がお金を出してます。

D2Cの会は、途中退出したら参加費用を徴収されるので、全員が最初から最後まで会場にいて、最後の懇親会まで参加します。

代表者しかいないというのも話をしやすい環境で、かつ、ちゃんと情報交換をしようという気持ちの参加者が多いのも特徴です。

主催者やゲスト登壇者の方たちも積極的に情報発信や交流をしていて、参加者同士でも積極的に会話をするように促して、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作ってくれているのが理由だと思います。

他のカンファレンスだと「支援会社=しつこく営業してくる害虫」のような雰囲気を出している事業会社の人たちも多いです。

参加している事業会社の人たちからは、事業会社同士だけ繋がりたいという空気感を感じます。

ですが、D2Cの会はそこまで村のようなものがなく、フラットに交流できる印象があります。

支援会社が主催しているのと、イベンターが主催しているところに大きな違いがあるとみてます。

ですが、気になった点があります。

それは、複数の登壇者の口から「刈り取り」という言葉を聞いたことです。

マーケティングとはビジネスにおいては、商品が売れる仕組みを作ることです。

そのため、売り手側が買い手側に仕掛ける行為が含まれます。

きっかけを与え、促し、信用してもらい、買ってもらう。

売り手目線の言葉にすると、気づかせ、理解させ、信用させ、買わせる。

こういう強制的にこちらの意図に引きずり込むような言葉遣いをしがちです。

その最たるものが、「刈り取る」です。

マーケティングとは農業のようなものです。

土壌を作り、種をまき、水をやり、雑草や害虫を取り除き、収穫する。

短期で成果を得られる活動ではありません。

逆に短期で成果を上げる営業は狩りのようなものですね。

そういう比喩として収穫(刈り取る)という表現を使うのは理解ができます。

でも、顧客化する、買ってもらう、注文を取るなどの表現として「刈り取る」という言葉を使われると、とても違和感を感じてしまいます。

購買行動の主役が買い手ではなく、売り手になっている状況です。

特に支援会社が「刈り取る」という言葉をよく使います。

その支援会社に釣られて「刈り取る」という言葉を使ってしまっている事業主も少なくありません。

「刈り取る」という言葉を使う時、そこにお客様は存在しません。

これは売り手側の言葉だからです。

お客様のことを考えているなら、「買う」「申し込む」、

丁寧にするなら「買っていただく」、こういう言葉を使うべきだと思います。

僕もつい、囲い込む、教育する、などの表現を使ってしまう時もありますが、正しくは「検討していただく」「理解していただく」などの買い手の言葉を使うべきだと思っています。

買い手の言葉で考えたり、行動できたりする時、買いたいと思ってもらえるマーケティングができると考えています。

言葉遣いが思考の違いを生みます。

売り手目線になっていないか、改めて考えてみてください。

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