おはようございます!テマヒマ平岡です!

僕らマーケターは日々、顧客のことを考え、商品のことを考え、プロセスの最適化に取り組んでいます。

市場にはどんな葛藤があり、数々の不満の解消方法があり、湯水の如く湧き続けるそれらを伝えるための方法があります。

それらを見続けて、思考し続けていることで、目が肥えていきます。

マーケティングで重要なのは顧客理解です。

顧客が抱える課題を知り、それをどう解決したいと思っているのかを知ることで、売られたのではなく、買いたかったと感じてもらえるようなアプローチを組み立てられます。

顧客の解像度が高ければ高いほど、反応は高くなり、商品を買ってもらいやすくなります。

ですが、それは行き過ぎると、実際の顧客の感覚とかけ離れてしまうことがあります。

顧客はこう考えているはずだ、だから最初にこう伝えて、次にこう伝えて、こういうエピソードを交えることで態度変容を起こせる、そんな風にご都合主義なシナリオを組み立ててしまっているマーケターは多いです。

ですが、希望の詰め込まれたシナリオで動くほど、市場は私たちの味方ではありません。

単純なキャンペーンを押し付けるような広告の方が、多くの反響を得られることもあります。

みんな使っているという事実を実績として紹介するだけの方が、細かな機能や特徴を伝えるよりも反応することもあります。

LINEアカウントの運用を見ればわかりやすいです。

LINEアカウントを導入したときは、顧客との関係作りのために活用しよう!みたいな文脈で始めてシナリオを考えコンテンツを用意して始めるのに、気がつけばキャンペーン情報のプッシュしかしてなかったりします。

マーケティングの理想と現実とのギャップは存在します。

マーケティングを学んでいる人ほど、マーケターの理想をもとにプランを作りたくなります。

ですが、脳筋的なやり方の方が成果に繋がるということはよくあります。

もちろん、単純に流行っている施策を手当り次第やることを推奨しているわけではありません。

成否は実行の結果からしか判定できません。どちらのアプローチも持ちつつ、ケースバイケースで使い分ける幅の広さが大切です。